ロリポップとよく比較されている格安レンタルサーバー

ロリポップのスタンダードプラン相当の各社プランと比べてみましょう。
つまり、月500円くらいのプランです。
月1000円以上のクラスはこの記事で取り上げるサービス以外に選択肢が出てきますので、ここでは割愛します。
ちなみに、 コスパとサーバー性能で評判の高いエックスサーバーは月500円では借りれません。

目次

個人向け格安レンタルサーバー比較ポイント
さくらのレンタルサーバー スタンダードプラン
注目のレンタルサーバー
・JETBOY – クラウド型 + SSD
・スターサーバー – クラウド型 + SSD
・リトルサーバー – SSD


個人向け格安レンタルサーバー比較ポイント

基本サービスを気にするなら下記を押さえておきましょう

  • 初期費用
  • 月額料金
  • プラン変更可能か
  • サポート体制
  • ストレージ容量
  • 転送量
  • MySQL使用可能数
  • 無料独自SSL
  • バックアップサービス
  • WordPress簡単インストール

・初期費用

契約時、一回だけかかります。プラン変更時も改めてかかります。

・一括払いの契約期間に応じた月額料金

月500円~という表示の場合、そのサービスの一番長い契約期間の一括払いをした時の月割り換算した料金です。

そのサービスがほんとに気に入るまで、1~3か月更新にしておいて、長く使おうと決めたら更新のタイミングで長期契約がおすすめです。

・プラン変更可能か
安いプランからはじめて、サイトはそのまま上位プランへ変更できるのはメリットです。契約途中の変更不可の場合、他のプランを別に契約し、自分でサイトの引越しが必要です。

・サポート体制
各サービスの「よくある質問」ページ等見ても解決できない内容は、サポートに問い合わせましょう。
メールサポート、電話サポート、チャットサポートなどがあります。

・ストレージ容量
ディスク容量と表記されていることもあります。サイトデータをアップするユーザー領域。データーベースやメールを使用する場合、それにも使用されます。

・転送量
月間や一日あたりで制限がある場合がほとんど。
一日50GBなら1.5MBのページを
50GB ÷ 1.5MB でおよそ3万3千ページビュー(PV)/日のアクセスがあるサイトまで対応できます。
実際にはページのサイズによりますし、サイト管理、メールなどサーバーにIN・OUTするすべてのデータ量がカウントされますので、あくまで目安です。

転送量無制限
となっていても、一日あたりのPV目安が公表されており、それを越すと閲覧制限がかかります。一日数万PV~数十万PVくらいでプランによります。
まあ個人でそれだけアクセスがあるサイトはほんの一握りではないでしょうか。

・MySQLデータベース使用可能数
MySQLが必要なCMS 1個に付き1個のデータベースを割り当てるのが理想的なので(バックアップの観点からも)、欲しい数が使用できれば問題なし。

・無料独自SSL
https:// でアクセスできるようにする。
暗号化通信なので、ログイン情報の保護にもなります。
ブラウザーやセキュリティーソフトによっては、https化されてない場合、警告表示され、閲覧者が離れるマイナス面があります。
高い月額料を払い独自SSL証明書を導入するのは個人にはハイコストですが、
Let’s Encrypt等で実現・無料化されているのは助かります。

・バックアップサービス
WordPressのようなCMSを使う場合、ユーザーデータと共にデータベースもバックアップが必要です。これを自動または手動で1発でバックアップがとれて、ユーザーが自由に復旧データとして操作できます。
有料オプションの場合もあります。
この機能がなくても、WordPressのバックアッププラグインでも実現可能です。
完全手動で投稿・更新のたびにすべてのバックアップを取る方法を知っておくのは大事ですが、バックアップ機能が提供されている方が現実的に便利です。

・WordPress簡単インストール
わずか数分でWordPressのインストールができます。
この機能を使わない手はないですね。
もちろん、簡単インストール機能がなくても、
自分でインストールファイルをダウンロードして、
インストールガイドを参考に自サーバーにアップロード・インストール手順を踏むことも可能です。

さくらのレンタルサーバー

自社運営している国内データセンターを使って提供されている
格安レンタルサーバーの老舗一つで、ロリポップ・スタンダードプランと同じく月500円~のスタンダードプランがあります。

さくらのレンタルサーバー スタンダードプラン
基本仕様 ()内はロリポップ
ストレージ 100GB(120GB)
転送量   80GB/日(100GB/日)
MySQL   20個(30個)

・サーバーOS:FreeBSD(CentOS)
Linux系OSが主流の中、さくらは歴史も古く開発も続いている優れたFreeBSD採用。

・利用可能なサブドメイン:3個(1個)
独自ドメインコストをかけたくない人には、もらえるサブドメインは多い方がいいですよね。

・さくらのブログ:50個(ロリポブログ3個)
WordPressでブログやりたいのに、ブログがついてきても意味があるのか!?
とも思いますが、無料ブログサービスのように広告が付かず、
アフィリエイトもできるので、利用価値はあるかと思います。
独自ドメインやWordPressにこだわらず、これを利用したいユーザーもいるのではないでしょうか。

・メールマガジン作成機能:×(○)

・メールングリスト作成機能:○(○)

・クイックインストール:WordPress, EC-CUBE, concrete5
 (簡単インストール:WordPress, EC-CUBE, baserCMS)

スタンダードプランではさくらのレンタルサーバーとロリポップ!レンタルサーバーとでは機能にあまり差はありません。

筆者の印象ですが、さくらのレンタルサーバーは同じ老舗でありながらロリポップと比べて利用者が少ないのは何故かなと思っています。

ここはどうなの?さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバーは契約途中のプラン変更ができません。
上位プランに移行したい場合は、別途上位プランを契約し、自分でデーター移行を終わらせて、今までのプランを解約という手順が必要です。

ここは惹かれる、さくらのレンタルサーバー

ステージング環境&バックアップという機能が無料!
ステージング環境は筆者にはあまり必要ないですが、
これがバックアップ機能もあるのでユーザーが自由にバックアップ・復旧の操作ができるということに注目です。

ロリポップは他社サービスと提携し有料でステージング環境の提供ははじめましたし、有料バックアップサービスもあります。
しかしさくらのレンタルサーバーでこれが無料というのはロリポップの負けかな!?
サーバーの表示速度としては取り立てて早いということはないようです。
何はともあれ、サイトをのぞいてみてはどうでしょうか?

ロリポップと比較される注目のレンタルサーバー

最近耳にするクラウド型レンタルサーバーに注目

1台のサーバーの中に仮想化したサーバーを複数作りその1つに割り当てられたリソースをユーザーが占有する仕組み。
仮想化したユーザー領域により格安共用サーバーであっても他ユーザーの影響を受けにくいのが特徴。
その中でも格安プランに注目してみます。

SSDのクラウド型サーバー:JETBOY

クラウド型に加えてSSD化もされていて高速処理を売りにしているようです。
JETBOY公式サイト
↓↓↓↓↓

JETBOYスクリーンショット
JETBOYスクリーンショット1

JETBOYスクリーンショット2

JETBOYスクリーンショット3
クラウド型のプランにはCPUとメモリーの割り当てが書いてあります。
その分のリソースが保証されているので、安定した処理が見込めます。
”安定性”ということには、利用者が込み合う夜間帯もサーバーのレスポンスが良いということも含まれます。

ロリポップのスタンダードプランに相当するJETBOYのプランが
ファーストSSDプラン 月580円~

プラン変更 (上位プランへのみ) OK
MySQL 20個
無料独自SSL OK
独自ドメイン設定 無制限
バックアップ機能 無料
WordPress自動インストール OK

転送量 無制限
PV数目安 月50万PV

<公式ページより抜粋>
基本的に転送量は無制限とさせて頂いておりますが、共用サーバーとなりますので30GB/1日を目安としてお考えください。また、転送量が30GB/1日を超過した場合には、弊社サポートよりご連絡させて頂き、CloudFalreなどの導入をご推奨させて頂いております。すぐに制限の対象となることはございませんのでご安心ください。

http://support.jetboy.jp/archives/faq/ 1日の転送量の目安を教えてください 。

ディスク容量 20GB
サーバーによりSSDとSSD/HDDハイブリッドがあるようですが、データベースサーバーはSSD化されている記述が公式サイトにあります。

おすすめポイント

とにかくサイトレスポンスが高速
WEBサーバーにApache上位互換のLiteSpeedエンタープライズ採用。
超高速!Apacheの3倍以上の応答速度!
モジュールPHPより52%高速、nginxより75%高速!

サーバーは28コアCPU、128GBメモリー搭載
実際ベンチマーク比較サイトでは格安共用サーバーとしては群を抜いて高速結果が出ています。
JETBOYが設置しているデモサイト
JETBOY公式サイトの表示が若干遅いのが気になりますが(笑)

バックアップ機能が無料
JETBOY側に毎日自動バックアップされたバックアップファイルを
ユーザーのローカルPCにダウンロード可能。
そのファイルでユーザー管理画面からワンタッチで復旧可能。

下位プランミニSSDプランでもMySQL3個使える
(ロリポップ ライトプランでは1個)、これはうれしいですね。
ディスク容量は5GBと少ないですが、
メール設定しなければ、意外に3サイト運営でも使い切れないんではないでしょうか?
サイトはそのままプラン変更できるので、コストを抑えて下位プランからスタートできるのはメリットです。

php.iniの編集がドメインごとに可能
(ロリポップではスタンダードプラン以上でPHPモジュール版を使うとphp.ini編集不可)

完全無料の3サイトまでの引っ越し代行サポートがあるのも面白いですね。

2013年にできたまだ新しい会社ですし、今後の利用者アップと評価アップに期待したいです。

ここが惜しい

ファーストSSDプラン ディスク容量:20GB
同じ500円払うなら、ロリポップやさくらが大きなディスク容量を提供しているのに慣れてしまうと少なく感じます。

無料自動バックアップ
ユーザーが任意のタイミングでバックアップできないのが惜しい

回線バックボーン:不明
スタンダードプランPV目安が月50万PVとなっていますが、サーバーのハードスペックと合わせて、実際に大量アクセスサイトに対応できるのかは不明。
メールサポートのみ
メールマガジン機能なし
簡単インストールはWordPressだけ
無料で使えるブログなし。

SSDのクラウド型サーバー: スターサーバー

クラウド型+SSDのサーバーでロリポップとプラン名も価格帯も同じで構成も似ています。
2009年設立のネットオウルが提供していたサービスが、2017年にエックスサーバーの傘下になり、新サービスに変わりました。
だからか分かりませんが、この時点でサーバーのハードスペックはエックスサーバーと同じハイスペックサーバーになったようです。
エックスサーバーの方は2018年にさらにCPU・メモリーが増強されています。
スターサーバー公式サイト
↓↓↓↓↓

スターサーバー スクリーンショット
スターサーバースクリーンショット

スターサーバースクリーンショット

スターサーバースクリーンショット2

おすすめポイント

同じネットオウルのスタードメインで取得した独自ドメインをスターサーバーで使うと無料版からスタートできる。
(ディスク3GB、MySQL1個のみ:100MBまで、無料独自SSLもあり 、広告表示なし、メール機能なし
必要に応じで有料プランへ変更 できる

ロリポップのスタンダートプランに相当するのが
スターサーバーでも同じ名前のスタンダードプランです。

ディスク容量はロリポップに近い100GBで充分。

ロリポップより月100円安い。

クラウド型だけにプラン変更可能 (上位プランへのみ) 

ネットオウルのサブドメインが5個付いてくる
(ロリポップは1個)

独自ドメイン設定:無制限

無料独自SSL OK

php.iniの編集可能
(ロリポップではPHPモジュール版を使うとphp.ini編集不可)

簡単インストール:WordPress、EC-CUBE、PukiWiki

G Suite 簡単設定

ここが惜しい

仮想CPU・メモリー割当ての記述無し

メールサポートのみ

バックアップ機能なし

WAF (Webアプリケーションファイヤーウォール)なし

Telnet/SSH 接続ができない

同じ月500円出すならロリポップの方がMySQL30個使える

無料で使えるブログなし。

転送量目安 スタンダードプラン:300GB/月
(ロリポップ スタンダードプラン:100GB/日 ← 月間ではない)

プロのブロガーやアフィリエイターでもなければ、ロリポップほど転送量はいらないのですが、なんか見劣りしますよね。

<公式ページより抜粋>
あくまで目安の値ですので、超過した際、すぐに制限を行うものではありません。ただし、目安値を著しく超過したり、超過した状態が長時間続くような場合には制限を行う可能性があります。

https://www.star.ne.jp/manual/homepage_server_spec.php

リトルサーバー

リトルサーバースクリーンショット
リトルサーバー スクリーンショット01

リトルサーバー スクリーンショット02

2016年からの新しいサービス。
こちらは、クラウド型でなく通常の共用レンタルサーバー。
リトルサーバー公式ページ
↓↓↓↓↓

<公式ページより抜粋>
リトルサーバーでは常にコストパフォーマンスを追及する努力をいたしております。
機能面では全てのプランでCronやSSH、独自SSLがご利用可能であり、サービス面でも全てのプランで自動バックアップを毎日実施しており、独自ドメインをお持ちでないお客様も提供ドメインを利用してマルチドメイン運用を実現可能とした、コストパフォーマンスの高いWordPress対応のレンタルサーバーです。

https://lsv.jp/service.php

ロリポップのスタンダードプランに相当するリトルサーバーのプランが
ビッグプラン 月480円~

プラン変更: (上位プランへのみ) OK(ビッグプランが最上位プラン)
無料独自SSL:OK
独自ドメイン設定:無制限
バックアップ機能:無料
WordPress自動インストール:OK

おすすめポイント

()内はロリポップ
ディスク容量:SSD 120GB (120GB)
MySQL:50個 (30個)
転送量:180GB/日(100GB/日)

ロリポップより20円安い

リトルサーバーのサブドメインが契約時1個+5個追加できる

簡単インストールの種類が多い
・WordPress
・movabletype
・XOOPS CUBE
・EC-CUBE
・ZenCart
・PukiWiki

php.iniの編集可能
(ロリポップではPHPモジュール版を使うとphp.ini編集不可)

月額150円からのミニプランでも基本機能は同じで、
ディスク容量:20GB
MySQL:3個使える
転送量:30GB/日
なので、
そこからはじめて、
ワードプラン→リトルプラン→ビッグプランと、
必要に応じてアップグレードできる。

ここが惜しい

メールサポートのみ?

回線バックボーン:不明

無料バックアップ
リトルサーバー側で1日1回7日分保存されているが、
ユーザーが任意のタイミングで実行できる機能ではない。
ただ、万一の復旧のためにバックアップデータを譲り受けるのに費用はかからないとされています。

WAF (Webアプリケーションファイヤーウォール)なし

無料で使えるブログなし

まとめ

以上、ロリポップレンタルサーバーとよく比較される月500円前後のプランについて紹介しました。
ズバリ、サーバー代だけに年間6000円+消費税出せるなら、
ロリポップ スタンダードプランをおすすめします。
将来のサーバー引越を避けたい、複数サイト運営するにも基本仕様に余裕があるので作ることに集中できます。
ロリポップ ライトプランから始める手もありますが、MySQLが1個なのがネックになります。

※ここで朗報
ロリポップにハイスピードプラン登場!

エックスサーバーのX10プランを意識したと思われる(筆者の勝手な感想)
月1000円からのハイスピードプランがリリースされました。
スタンダードプランと大きな違いは
・Webサーバー Apache →高い安定性を誇るLiteSpeed
・ハードディスク→オールSSD
・ディスク容量120GB→200GB
・速さと安定性を向上させるロリポップ!アクセラレータ
・バックアップの自動取得が無料
毎日バックアップ、最大7日分保存
(復元には手数料かかる)

月1000円の価格帯を用意したことで、
コスパと性能で群を抜いているエックスサーバーに匹敵する
評判が出てくることを期待したいです。

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